揚げないドーナッツという選択

昨日、辻井伸行さんの
コンサートに行ってきました。
音がひとつ鳴るたびに、
空気が澄んでいくようで、
「ああ、美しいものに触れるって、
こういうことなんだな」と感じました。

 

 

パン作りも、実はとても似ています。
余計なことをしない。
必要なことだけを丁寧に重ねる。
そうすると、味も、時間も、心も、
自然と整っていきます。

 

 

今日は、そんな想いと重なる
「揚げないシュガードーナッツ」のお話です。

 

ドーナッツというと、
揚げる=重たい
揚げる=特別
というイメージを持つ方も多いと思います。

 

 

でも、このドーナッツは揚げません。
オーブンで焼いて、
焼き立ての熱を使って、
バターとグラニュー糖をまとわせます。

 

 

それだけで、
ちゃんと「ドーナッツ」になる。

 

 

油で揚げていない分、
軽くて、ふかふかで、
何個でも食べられてしまう。
でも、不思議と食べ疲れしない。

 

 

成形は、ツイストしてお花の形に。
ただ丸くするより、
生地の表情が出て、
焼き上がりもとてもきれいです。

 

 

今回は大きめに作っていますが、
小さく分割して作ると、
また違った可愛らしさがあります。

 

 

揚げないからこそ、
日常に寄り添うドーナッツ。
気負わず作れて、
翌日も美味しい。

 

 

音楽が心を整えてくれるように、
パンも、暮らしのリズムを整えてくれます。

 

 

そんなパン作りを、
これからも大切に伝えていきたいと思います。

 

パン作りは、
レシピよりも「考え方」で味が変わります。

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