紅玉りんごが主役。葉っぱが可愛いりんごパン

紅玉りんごが主役。
葉っぱが可愛いりんごパン。



りんごがおいしい季節になると
作りたくなるパンがあります。


紅玉をレンジで柔らかくして、
ぎゅっと包んだりんごパン。
今日は、私がずっと大好きで
焼き続けている
このパンについて書きます。

私が選ぶのは、できたら紅玉。
火を入れたときに立ち上がる香りと
キュッとした酸味が、
ほかのりんごとは全然違うんです。


生地は少し甘さを控えめに。
一口かじるとまず広がるのは、
煮りんごの甘酸っぱさ。
そのあと生地の
やさしい甘みが追いかけてきます。

見た目も楽しむりんご成形

このパンの楽しさは成形にもあります。
丸みを出して包み、表面に筋をつけて、
枝と葉っぱも付けるのが美香流。


テーブルの上に並べると、
小さな果樹園のようで
作りながら笑顔になります。

パン作りって、五感で楽しむもの。
可愛いと思えた瞬間から、
心がちょっと豊かになる。
それが私がパンに
惹かれ続ける理由です。

翌日のしっとり感がご褒美になるパン

焼きたてももちろんおいしい。
でも、翌日になるともっとおいしい。
焼き上がりはふわっと。
一晩おくと煮りんごの
水分が生地にしみ込み、
しっとり感と香りがぐっと増すんです。

私はこの「翌日がご褒美」
になる時間が好き。
パン作りが、明日の自分を
喜ばせてくれるなんて最高ですよね。

レシピ

材料　（6個分）

強力粉…１５０ｇ
インスタントドライイースト …3ｇ
塩…２ｇ
砂糖…１０ｇ
スキムミルク…８ｇ
水…８０g
卵…２０ｇ
無塩バター…１５g
フィリング
りんご（紅玉）…１個
グラニュー糖…２０ｇ
プリッツ…3本

作り方

一次発酵…30度 40分
45g 6分割（残りを6分割）
ベンチタイム…10分
最終発酵…35度 ３0分
焼成…180度 15分

＝＝＝

この記事にはレシピと手順を
載せていますが、
成形のコツや仕上がりの違いなど、
細かなポイントはYouTubeで
丁寧に解説しています。


実際の生地の動きや
包み方を見てもらえたら、
きっとすぐに作りたくなるはず。

▼動画はこちら

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