苦手なまま、避けていませんか?
パン作りをしていると
「どうしても苦手」
「失敗するからやりたくない」
そんな工程、
ひとつはありますよね。
クープも、
そのひとつだと思います。
今回ご紹介するのは
「おうちブーランジェ養成講座」
を受講中の生徒さんから
届いた感想です。
一見すると
「失敗かも?」と思えるパン。
でも、そこにはちゃんと
成長がありました。
苦手だったクープのパンに起きた変化

生徒さんの感想です。
成型のとき、
張らせることを意識しましたが
焼き上がりがコブのように
盛り上がりました。
カットしたら気泡があって、
良かったです。
写真を見たとき、
私はすぐにこう思いました。
「もうクープは苦手じゃないな」
ご本人は形ばかりを
気にしていましたが、
中を見ればちゃんと
気泡が入っている。
これは
・生地の状態を見て
・成型で張りを作れている
という証拠です。
クープは、
ナイフの入れ方より前。
そこまでの生地作りと
成型も重要なんです。
家族の一言が、いちばんのご褒美

もうひとつ、
印象的な感想がありました。
普段パンを食べないご主人が、
たまたまそのパンを食べて
「うまいな」と
言ってくれたそうです。
理由を説明すると
レーズン酵母でゆっくり発酵させた
特別な配合のパンだと伝えたら
「ふーん」と感心した様子だったとか。
私はこの話が大好きです。
パンを毎日食べない人が
理屈抜きで「うまい」と言う。
それは技術以前に、パンの力です。
派手じゃないけど、また食べたくなるパン
今回のパンは
大きなカンパーニュよりも
ソフトで食べやすいプチパン。
香りがよく、口当たりが軽い。
翌日、さらにおいしくなる。
こういうパンこそ
家で焼く価値があると、
私は思っています。
実際の焼き上がりを見て
私はこう伝えました。
とてもよく焼けています。
最高です。
理想的なプチパンです。
この調子でいきましょう。
おうちブーランジェ養成講座で大切にしていること
この講座では
レシピを覚えることが
目的ではありません。
・なぜこうなったのか
・次はどこを直せばいいのか
・どう直せばいいのか
それを自分で判断できる力を育てます。
だから
「苦手だった工程」が
気づいたら普通にできるようになる。
家族に喜ばれて
自分も嬉しくなるパンを
日常で焼けるようになりたい方へ。
講座のご案内
現在、
おうちブーランジェ養成講座を開講しています。
自己流から一歩抜け出したい方
家で焼くパンの質を上げたい方
パン作りを、ちゃんと自分のものにしたい方へ。
詳しい内容は、下記からご覧ください。
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パン作りの気づきを
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香りがよく、
口当たりが軽く、
翌日さらにおいしくなる。
おうちで焼く価値のあるパン
だと思っています。
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