はじめて「パンと向き合った気がする」と思えた日

──レーズン酵母で焼いた、はじめての米粉パン体験

「先生の講座を受けて、
初めてパンと向き合ってる
感じがします。楽しいです!」

 

レーズン酵母を使った
動画講座を受講された方から
心温まるご感想をいただきました。

 

今回挑戦されたのは、
米粉を使った高加水パン
「米粉のブール」。

 

これまでイーストでしか
パンを焼いたことがなかった方にとって
はじめての「自家製酵母パン作り」。

 

 

自分の手で発酵を感じるパン作り

「今までドライイーストでしかパンを
作った事が有りませんでしたが
やはりレーズン酵母のパンは格別です。」

 

「仕事の休みと発酵のタイミングを
合わせるのが難しかったですが
もっと復習してコントロール
できるようになりたいです。」

 

こんなふうに、自家製酵母ならではの
「自然な発酵の流れ」と向き合う過程は
最初こそ大変に感じるかもしれません。

 

でも、それこそが
「パン作りの深さ」であり
機械では味わえない
手作りならではの面白さなのです。

 

 

高加水生地とクープの難しさも、学びのひとつ

レーズン酵母のパンは
水分量が多くなることが多く
高加水パンと呼ばれます。


生地が柔らかく
扱いに少しコツが必要です。


「クープがうまく
入れられませんでした。
先生おすすめのクープナイフを
使いましたが…」


最初から上手くいかなくても大丈夫。
慣れるまでは、
どんな方も同じ壁にぶつかります。


今回私からは、
「すぐに上手になる必要はありません。
徐々に慣れていきましょう。
もう少し深く入れると
さらにクープが開いてきますよ」
とお伝えしました。


写真を拝見したところ
パンのふくらみもよく
丸め方もきれい。
打ち粉の量も適量でした。
はじめてとは思えないほど
丁寧に作られていました。


「家族が美味しいと言ってくれた」何よりのご褒美

「家族も『美味しい』と
言ってくれました」という一言。
この瞬間が、
パン作りのすべての苦労を
忘れさせてくれるのだと思います。


焼きたての香り
表面のパリッとした食感
そして時間が経っても味わい深い酵母のパン。


自分の手で作り
誰かに食べてもらい
喜んでもらえる。
そんな体験ができるのも
手作りパンの魅力です。


パンと向き合う時間は、自分を取り戻す時間

「パンと向き合ってる感じがします」
この言葉が、ずっと心に残っています。


生地をこねるとき。
発酵を見守るとき。
焼き上がりの香りに包まれるとき。


そのすべての時間が
ただパンを作っているだけではない
何か自分自身と向き合うような
感覚を与えてくれます。


忙しい日々の中に、
ほんの少しの「心の余白」を
生んでくれる時間。
レーズン酵母でのパン作りは
そんな時間を運んできてくれます。


自家製酵母パンに興味がある方へ

「ドライイーストのパン作りは
慣れているけれど
自家製酵母はまだ」という方や
「酵母を育てるところからやってみたい」
という方は
ぜひレーズン酵母から始めてみてください。


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最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
パン作りが
あなたの暮らしをほんの少し
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