2種類のお惣菜パンを
作るレッスンの日。
生徒さんたちは
にこにこしながら
個性あふれるパンを
焼き上げてくれました。
かっこよく
美味しそうに仕上げるのも大切。
でも一番大事なのは
「楽しく作ること」だと
私は思っています。
食べたことのないパンを作るとき、
「これ、どんな風に
焼き上がるんだろう?」
と想像しながら成形していく時間は
本当に楽しいですよね。
今回のレッスンで作ったのは?
- ズッキーニのエピ
- 枝豆セモリナブレッド
ズッキーニは厚さに
ちょっとしたこだわりが。
淡白な素材だからこそ
引き立つように組み合わせる食材や
味のバランスがとても大切。
そして、エピはあえて先を尖らせず
麦の穂らしさを残しました。
(ちなみにエピはフランス語で
“麦の穂”という意味です。)
先を尖らせないのも
伸ばしすぎないのも
ちゃんと理由があります。
特に成形のときに生地を伸ばしすぎると
厚さに薄くなります。
このあたりのポイントが
焼き上がりに大きく影響します。
焼き上がりは一つじゃない
パン作りには正解が一つじゃない。
特にこういったお惣菜パンは
「こうなったら成功」という形が
何通りもあるのです。
私のレッスンでは
成形中に「それは違うよ」と
言うことはあまりありません。
その代わり
焼き上がったあとに全員のパンを
見ながら解説しています。
なぜその形になったのか?
何がうまくいったのか?
ちょっと違った点があったとしても
それを一緒に学びの時間に変えていく。
おうちでパンを焼く方へ
思った形と違うパンが
焼き上がっても、落ち込まずに
「なぜこうなったのかな?」と
少し立ち止まって考えてみてください。
パン作りの中には、
“うまくいかなかったかも?”を
“学び”に変える力が
たくさん詰まっています。
家庭でパン作りをされる方にこそ
伝えたいメッセージです。
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