あれ?パンやケーキの投稿じゃないの?と思われるかもしれませんが(笑)
ずっと興味のあった「禅」
昨日鶴見まで禅文化フォーラム「わかりやすいZen禅」を聞きに行ってきました。
最近禅の本を読むことが多く、枡野俊明さんの本が多かったので
是非一度ご本人の講演を聞きたいと思って、何気にネットで検索してみたら
近々にこの講演会があるじゃないですか。
ご縁があるんだわと勝手に思い、参加してきました。
この先はご興味のある人は読んでみてください。
出かけるときには本を必ず持っていきます。
その日に持って行った本が「マインドフルネス」
なんとお1人目は「マインドフルネス」がテーマでした。
それだけでもう今回のフォーラムは、呼ばれていったんだと確信しましたよー。
でもマインドフルネスの話はまた別の機会に。
枡野俊明住職のお話は
禅とは本来の自己と出会うこと、自己とは仏、仏とは体の中・体そのものだと気づくこと。
だとしたら禅と哲学は似ているじゃないかという人もいますが
哲学・・理論(学問)
禅・・・体で実践して体で得とくしていく行(修行)
で違うんですね。
悟りとはないものを探すことではない。既に完結している姿・形それに気づくことであり
全員に備わっているもので、それにどう気づくかということ
最近は情報やモノに溢れ、執着・煩悩で美しい心が見えなくなってきている
美しい心が見えなくなっていることは、自分で気づかないとわからない
自分の行動にタガをはめていく、生活を律することで自分の美しい心に気づいていく
心の豊かさ=物の豊かさ ではない
欲を少なくすると自分の幸せを実感できる
人と比較しない、自分は絶対的な存在だと集中する
今という時間に生きる(而今)→高い幸福感→その時間に自分が主体(自分が必要不可欠な存在になる)になる
「今という時間を生きる」というのは禅的生き方で
この瞬間瞬間を生きる、生ききる、そのよりどころになるのが自分の美しい心
30分位の短いお話でしたがありがたいお話に感動しました。
講演の後パネリストのお坊様との対談コーナーがありもちろん枡野住職のところへ。
実は「今を生きる」ということは半年くらい前から実践しようとしていて
なかなかできずにいました。
私の「今を生きるということができない」という質問に丁寧にお答えいただきました。
これは訓練と継続です。
禅の言葉もいろいろお聞きしましたよ。
本で読んでもなかなか消化できなかったのですが
直接お話を聞くとすーーーっと自分の中に入っていくから不思議です。
写真も何もない投稿でした。
もしまだ興味のある人はレッスンの時にでも聞いてくださいね。
私へのお答えはこちらには書いてありませんので~。