オドロオドロ・・『あやしい絵展』に行ってきましたー！

おはようございます、MIKAです。

先日国立近代美術館で開催されている『あやしい絵展』に行ってきました。

「あやしい絵」

なんかオドロオドロしていますよね？
本来なら行かない美術展なのですが、どうしても見てみたい１枚があって出かけました。

実は入ってすぐのところに展示しているものに驚いてしまって

「これ、だめだ（泣）」

と思って、入り口すぐだったので、退場しようかとも思いましたが、どうしてもその１枚がみたくて。
でもね、この作品以外は何も感じず（このセリフの方が怖いかな（笑））。

大物・・・という作品はあまりないのですが、小さい作品が見られるのもコロナで来場者が少ないからだからこそ。
日本各地の美術館に所蔵されているのが一度にみられるのはありがたいですよね。
外出自粛解除後でまだ桜が咲いているということもあり、前回行った「コンスタブル展」よりかは人が出ていました。
小さな作品が多いので、これが通常の来場者だったらほとんど見られなかっただろうなー。

お目当ての作品は上村松園作『焔』

これは源氏物語に登場する六条御息所が生霊となった姿の絵。

実は私は源氏物語が大好きで、いろんな人が現代語訳したものを読んでいます。
ちなみに引っ越すときに大量に処分してきてしまい、手元にあるのが「谷崎潤一郎」「円地文子」さんの作品のみ。
普段後悔ってあまりしませんが、これだけはすごく後悔してます。（絶版になっているのもあるはず！）

私の六条御息所が生霊になった姿のイメージが、生霊になっても光源氏恋しさ、悲しさがあると思っていたのですが、ネットで見たこの作品はそれがなかったんですね。
実際に見た作品は私のイメージと同じでした。ほっ♡

美術館は皇居の側なので、千鳥ヶ淵にちょこっと寄って歩いて帰宅。

なぜかこの日はいつもと違う道をgooglemapに案内され、靖国神社経由で帰ってきました。
靖国神社は弟の七五三以来。
私のおじいちゃんも眠っているので、久しぶりにご挨拶をしてきました。
そうそう、初めて「東京の開花宣言になっている桜」を見ました。
一番に咲く桜の木でもうかなり老木なのかなぁ？
ほとんど見ている人がいませんでした。